3Dプリンターで「生きた」血管を作れるか

従来は、本物の血管のような働きを出来る血管を3Dプリンターで作るのは骨の折れる作業でした。しかし今や、それは珍しいこととは言えません。

Scientists 3D print ‘live’ blood vessels

http://www.engadget.com/2015/12/06/scientists-3d-print-live-blood-vessels/

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人体に優しい材料で作る人工血管

米国ローレンス・リバモア国立研究所の研究者はこのたび、実際の血管がするような栄養素の運搬、自己組織化を行える人工血管を3Dプリンターで作成することに成功しました。決め手となったのは、細胞や他の有機材料をプリントし、それをバイオインクと人体に優しい材料とで盛り上げていくという手法でした。時間が経つと材料同士が繰り上げられ、血管としての機能を果たすようになります。

世界中の患者のために

今のところ、3Dプリンターで作った血管の構造は実際の血管とはだいぶ異なるものです。研究者らは実際の血管の構造に近いものを作ることを目指しており、これが実現すれば、本物そっくりの人工組織などができあがります。そうすれば臓器移植を待つ世界中の人々に、必要な臓器を安価に提供できるようになる事でしょう。

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