アルコールを検出するリストバンドがNIHのコンペで大賞を獲得

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アルコール検知器専門会社が新型検知器を開発

BACtrack社」は、警察向けおよび民間向けにアルコール検知器を製造・販売しているサンフランシスコに本社を置く会社です。

社名の「BAC」は「血中アルコール濃度(blood alcohol content)」から取られています。

そのBACtrack社は先日、アメリカ国立衛生研究所(NIH)がスポンサーを務めた新型アルコール濃度検知デバイスのコンペに、リストバンド型測定デバイス「Skyn」を出品し、大賞と20万ドルの賞金を獲得しました。

Skynは警察向けの検知器と同じ仕組みでアルコール濃度を測定しますが、これまでのデバイスよりも小型で目立たないものになっています。

医師に相談する際のデータとしても活用可能

Skynは肌から排出されたアルコールを検出する仕様上、お酒を飲んでから排出されるまでの45分間は検出できないという弱点があります。

ですので警察の使用しているアルコール検知器に取って代わるものではありませんが、継続してアルコール濃度を測定できるという利点があります。

もしも自分の飲酒傾向を知りたい、あるいは後で医師に見せて相談したいという場合は個人でも購入することができます。

デバイスが飲みすぎだと判断したときは警告メッセージが表示されるようになっており、禁酒中に飲酒を感知すると家族にメッセージが届くようにも設定できます。

正確に測定できるSkynは今年の10月以降に販売開始

今回NIHがウェアラブル・アルコール検知器のコンペを開いたのは、警察と民間両方で使用できて、目立たず非侵襲的なデバイスを募るためです。

Skynの他には八つのデバイスが応募されてきたのですが、そのうち七つはSkynと同様リストバンド型のデバイスで、残りの一つは色の変わるタトゥー型でした。

このコンペでは正確性を重視して大賞を選出したとのことですので、Skynの正確性の高さが伺えます。

ロイター通信によりますと、BACtrack社はFDAへの申請はまだ行っていないようですが、今年の10月以降に出荷を目指すとしています。

事前予約もまだ受け付けていませんが、BACtrack社のウェブサイトにサインアップすると予約受付開始のお知らせを受け取ることができます。

医師に相談したい方、前日の夜に飲み過ぎてお酒が抜けているか不安に思ったことのある方など、購入を検討されてはいかがでしょうか。
Via: Engadget

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