Googleが3d Touchライクな機能を公式に開発か
iPhone 6sで最も素晴らしい機能は何でしょうか。
いろいろな意見が出るでしょうが、その中に3D Touchの名が挙がることは間違いないでしょう。
3D Touchとは、ディスプレイに圧力が加わった際にその強さを認識して「軽く触れる」「しっかり触れる」で違う操作ができるようになる機能です。
アップル製・サードパーティ製を問わず、3D TouchをサポートするiPhoneアプリは続々と登場しており、今後のiOSデバイスでは3D touch機能が拡張されていくことは自然な流れです。
一方でAndroidデバイスに関してですが、Googleの2016年度Nexusシリーズが3D Touchに似た機能をサポートするようになるという噂があります。
ユーザーの中には、Androidと3D Touchと聞いてMEIZU社の「MEIZU Pro 6」を連想する方もいるのではないでしょうか。
ランチャーショートカットに3D Touch機能が使われる?
いくらサードパーティが3D Touch対応デバイスを開発したところで、Androidの開発元であるGoogleが3D Touchをサポートしない限りは出来ることは限られます。
しかし巷に出回るAndroid Nのプレビュー画面をよく見ていくと、Android Nでは公式にサポートされるようになると推測できるというのも事実です。
たとえばAndroid Nの新機能「ランチャーショートカット(アプリの特定の動作をショートカットに登録しておく機能)」に関する中に、3D Touchをサポートしていると思しき文面が見て取れます。
他にもGoogleから出された文面を見ていくと、各アプリにユーザーが自分でショートカットを登録できる機能もあるようです。
自分専用のカスタマイズをしていくというスタンスは、まさにGoogleの好むところと言えます。
ショートカットは二種類
さらに見ていきますと、どうやら登録できるショートカットには大きく分けて二種類あるようです。
一つ目は「dynamic shortcut」。
各アプリに最大五つまで登録することができ、アイコンの上で特定のジェスチャーをすることで機能します。
もう一つは「pinned shortcut」。
これはdynamic shortcutをランチャーまでドラッグして作るコピーで、こちらは個数の制限はないようです。
より簡単に、より使いやすく。
iOS、Androidともに競い合って進化していくことを期待するものです。
Via: BGR