Androidを搭載した洗面台用の鏡
Google所属のソフトウェアエンジニアMax Braun氏が、未来の洗面所には欠かせない製品を開発しました。市場を見ても無かったから作ったというこの製品、なんとAndroidを搭載した洗面台用の鏡なんです。構成パーツはどこにでも売っているものを使い、鏡の表面に現地の天気、ニュースヘッドライン、現在時刻を表示することができます。将来的にはGoogle Nowにあるようなものは全て表示できるようにしたいとBraun氏は話しています。
構成パーツはマジックミラー、ディスプレイパネル、コントローラーボード、そしてそれらをつなぐ部品。UIにはAndroid API、電源ユニットにはAmazon Fire TV Stickを使っています。最初のうちは電源ユニットとしてChromecastを使っていたそうですが、一度Nexus Playerに切り替えて現在は3つ目のユニットを試しているとのことです。
近未来を思わせるデザインと発想
こういった製品の作り方というものは元からあるわけではなく、Braun氏のようなチャレンジャーの歩んだ道の後ろにできるものです。今後正式に開発が進めば一般家庭にも導入しやすいものになることでしょう。
実際に洗面所にこの製品を設置した画像を貼っておきます。あと鏡の裏側の画像も一緒に。見た目はなかなかスタイリッシュで、どこかアップル製品に近い印象を受けます。なかなか面白そうな製品と言えるのではないでしょうか。
Via: Droidlife