AndroidファンがMotorolaを応援するのには、それ相応の理由があります。そして金曜日、また一つ理由が加わることになりました。
Android fans have yet another reason to cheer Motorola
http://bgr.com/2015/10/02/motorola-android-6-0-marshmallow-upgrade-details/
MotorolaはAndroidデバイスのアップグレードの際に自社のアプリをいくつか削除し、アップグレードを早めるとアナウンスしました。具体的には、「Moto Assist」、「Motorola Migrate」、そして「Motorola Connect Chrome extension」のプレロードをやめるとのことです。
「新しいAndroid版のリリースは、我々Moto Enhancements自身を見つめなおし、Androidをより良いものにするという使命を再確認する良い機会です。我々はAndroidと対決しているのではないのです。」Motorolaはこう語ります。「これらのアプリは、作成当時は価値あるものだったのですが、世界は常に変化しています。もはやデバイスにプレロードしておくような価値は無くなったと判断しました。」
要は多くのAndroidユーザーが望んでいることです。今回Motorolaは、自社のサービスの中にユーザーのためにならないものがあることを認め、それを削除することを決めました。これは大いに称賛されてしかるべきでしょう。異論はあるかもですが、自社のアプリでストレージやリソースを圧迫しないという点で、Motorolaは最高のAndroidサードパーティでしょう。Androidのメジャーアップグレードの度に自社のアプリを批判的にとらえるのにも頷けます。
Motorolaユーザーのために、Android 6.0 Marshmallowにアップグレードされるデバイスの一覧を載せておきます。
2015 Moto X Pure Edition (3rd gen)
2015 Moto X Style (3rd gen)
2015 Moto X Play
2015 Moto G (3rd gen)
2014 Moto X Pure Edition in the US (2nd gen)
2014 Moto X in Latin America, Europe and Asia2 (2nd gen)
2014 Moto G and Moto G with 4G LTE2 (2nd gen)
DROID Turbo
2014 Moto MAXX
2014 Moto Turbo
Nexus 6
Motorolaによると、今後数週間の内にこれらのデバイスについての情報をリリースするそうです。