ノーティフィケーションとクイック設定のUIが大幅変更
Android 5.0 Lollipopが発表になった時、ノーティフィケーション・シェード(お知らせ表示)とクイック設定のビジュアルに大幅な変更が加えられました。
先日開発公式ブログに投稿された画像を見る限りでは、Android NへのアップデートでもUIに変更が加えられるようです。
Android関連の情報を扱う情報サイト「Android Police」によりますと、お知らせには今まで以上の情報が載せられるようになり、上部にクイック設定のアイコンも表示されるようになるようです。
クイック設定のUIは1ページに収まる形に変更され、操作も簡単になります。
お知らせ表示
左が現在のもの、右がAndroid Nのイメージ画像
今回Android Policeが掲載したAndroid Nのディスプレイ画像は、得られた情報を基に再現した「イメージ画像」です。
現在のものと見比べてすぐに気付くのは、画面の両端までお知らせが伸びていること、上下がより詰まっていることなどです。
また、これまでもお知らせを長押しすればどのアプリからのお知らせかが表示されましたが、Android Nでは最初から表示されるようになります。
使える文字の色も増え、アイコンは小さくなったことでテキストが読み取りやすくなりました。
クイック設定
右側のAndroid Nの画面の上部にあるアイコンはクイック設定のトグルです。
これまでにも多くのOEMがお知らせ表示の画面からクイック設定を表示するアプリを開発してきましたが、Googleが公式で開発するのは今回が初となります。
お知らせ表示の画面からクイック設定アイコンをタップすると、アイコン一覧が上からスライドしてきて表示されます。
お知らせ同様、こちらも画面端まで伸びている形に変更になります。右下に「edit」ボタンがあることからクイック設定のUIも編集できるようになると思われますが、残念ながらその編集画面のイメージは入手していないようです。
ご注意
今回Android policeが入手したのはあくまでもAndroid NのEarly Versionですので、今後の開発によって変更が加えられるのは避けられません。
現に今回のAndroid Nのイメージ画像ではアプリドロワーが表示されています。
アプリドロワーは廃止されるのではないかという情報も出回っているのですが、Android Police側はドロワーの廃止を示唆する証拠を「まだ」得ていないことから残しているそうです。
Android Nの正式発表は数か月後のI/Oの会場で行われると見られています。
Via: Android police