水曜日に公表された最新の知的財産ランキングによると、Appleは2015年に米国内で1,938個の特許を取得して新規の発明品の第11位にランクインしました。
Apple takes 11th place in awarded US patents in 2015
http://appleinsider.com/articles/16/01/13/apple-takes-11th-place-in-awarded-us-patents-in-2015
Appleは18個差でトップ10に届かず
特許関連情報サービスの「IFI Claimsパテントサービス」はアメリカ国内での特許取得数トップ50の2015年版ランキングを発表し、Appleは11位にランクインしました。Appleの取得した全特許数は2003年から2014年にかけて3%減少し、2015年は10位Microsoftの1,956個にわずか18個差の1,938個となりました。IFIによると2015年に取得された特許の数は合計298,407個に昇り、2014年に比べ1%弱の減少となっています。
1位はIBM 日本企業はキヤノン、東芝、Sonyがランクイン
取得数第1位は今年もIBMで、7,355個の特許を取得しました。2位のSamsungは5,072個取得しています。以下3位キヤノン、4位Qualcomm、5位Google、6位東芝、7位Sony、8位LGエレクトロニクス、9位Intel、10位Microsoftと来て11位Appleとなっています。
- IBM
- Samsung
- キヤノン
- Qualcomm
- 東芝
- Sony
- LGエレクトロニクス
- Intel
- Microsoft
- Apple
特許から見るApple製品の新機能
出願された特許はその企業がどの分野に力を入れているかを反映するものですので、それを見ればその企業が今後リリースするであろう製品の予想が立てられます。Apple関連情報サイト「AppleInsider」が注目する特許として、iPhoneのカメラの品質向上方法、ヴァーチャル・リアリティ・ディスプレイの創作、空中でタイピングできるキーボード、骨電動式ワイヤレスヘッドフォンなどがあります。