今日のGoogleのトップロゴは「ベアトリス・ティンズリー」生誕75周年を記念

今日2016年1月27日のGoogleのロゴはベアトリス・ティンズリー氏の生誕75周年を記念したロゴになっています。

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毎度そうですが、Googleはいつもマイナーどころを攻めてきますね。

やっぱり普段日の目を見ることの少ない功績者の栄誉を讃えたいということなのでしょうか。

私ならモーツァルト生誕260周年を紹介しそうなものですが。

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ベアトリス ティンズリー

Beatrice_Tinsley

ベアトリス・ティンズリーはアメリカで活躍した天文学者・宇宙物理学者です。

イギリスのチェスターに生まれた。1966年テキサス大学で天文学の学位を得た。天体の形成と進化、銀河系外の天体を研究し、1976年に優れた女性天文学者に送られるアニー・J・キャノン賞を受賞したが1981年皮膚がんで死亡した。

その後アメリカ天文学会はティンズリーを記念して、天文学や宇宙物理学の功績に対して送られるベアトリス・ティンズリー賞を設立しました。

ベアトリス・ティンズリー賞とカミオカンデの話

ベアトリスティンズリー賞は

2002年に小柴昌俊とともにニュートリノを検出するための地下巨大装置カミオカンデを用いて史上初めて自然発生したニュートリノを観測に成功した研究「天体物理学への先駆的貢献、特に宇宙ニュートリノの検出」によりノーベル物理学賞を受賞したレイモンド・デイビスなども受賞しています

スーパーカミオカンデ内部の写真

初代カミオカンデは3000トンの超純水を蓄えたタンクと、その壁面に設置した1000本の光電子増倍管からできていました。

その後にノーベル賞受賞で予算が増えたのか、スーパーカミオカンデで50,000トンの超純水を蓄えた直径40m、深さ41.4mのタンクと11,200本の光電子増倍管にアップグレードし、カミオカンデよりもさらに超巨大になり、

実は2025年に実現を目指している次の世代のカミオカンデその名もハイパーカミオカンデはさらに20倍の容積を持つ100万トンの大型タンクと99,000本の超高感度光センサーを持ったものになる予定だそうです

こんな大規模プロジェクトですが、かつてインタビュアーに「それは何に役立つのですか?」と聞かれた小柴さんは、「何の役にも立ちません」と言い放ったといいます。

うん、科学者らしい。

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