825,000カナダドル―軍用車のセキュリティソフト

今年、ジープチェロキーがハッキングされて道を走り回り、コルベットが保険ドングル経由で乗っ取られ、Tesla Model Sが走行中にシャットダウンしたりといった事態が発生しています。カナダ軍は軍用車がこのような事態に陥らないようにしなければなりません。

Canadian military will pay $825k to have their new trucks hacked

http://www.geek.com/news/canadian-military-will-pay-825k-to-have-their-new-trucks-hacked-1636117/

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カナダ国防省はそのための予算を、825,000カナダドル(約7,650万円)計上しました。同省はDRDC(Defence Research and Development Canada)の開発したソフトウェアを、さらに開発する腕の良いハッカーを探しています。予算のうち205,000カナダドルは、コンピューターの脆弱性を見つけ出して、実際に侵入して見せるために使われます。

そして他にも予算の使い方は計画されていて、残りの620,000カナダドルはソフトウェアベースの防衛システムの開発に充てられます。

ジープ事件の調査官の一人であるChris Valasek氏によると、これはDRDCの求める仕事の中では最も少額の部類です。アメリカドルでいうと、157,000ドル(脆弱性の発見) + 475,000ドル(防衛システム)という予算規模です。

わかりやすく言うと、数か月前に Microsoft が Window 10 を開発するのにかけた予算が100,000ドルです。もはやよくわからない世界です。カナダ政府の方針としては、必要であれば予算を増額も視野に入れているようです。いったいどれだけの予算が必要なのでしょうか……。

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