恐竜を絶滅させた隕石の落下後をボーリング調査 落下後の生命の進化の歴史を探る

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恐竜絶滅後の生命の進化の歴史を探るプロジェクト

約6,500万年前、現在のメキシコ・ユカタン半島に当たる場所に巨大な隕石が落下し、当時繁栄していた恐竜を含む多くの生命が絶滅に追いやられました。

その後は地上の派遣は哺乳類の手に渡るわけですが、隕石落下の直後から哺乳類の繁栄までの生物の進化の歴史は未だに多くの謎に包まれています。

そしてその謎を解明しようという研究調査が、今年の4月1日を目途に開始されます。

この調査では隕石衝突時にできたクレーター(チクシュルーブ・クレーター)までボーリングで掘り進み、白亜紀最後に起きた大絶滅の直後に生命はどのように生態系を立て直したかを検証することを目的としています。

クレーターの地層からDNAサンプルなどを採取

隕石の落下が生態系にどのような影響を与えたのか、また落下後の過酷な環境でどのように繁栄したのかを推測するため、研究者たちは現地の多数の地層からDNAサンプル、微生物の化石、地層の変遷といったデータを採取する予定です。

クレーターは地下800~1,500メートルの地点に埋まっていて、目当てのサンプルはこの地点で採取する予定です。

ボーリング調査のためのプラットフォームは2カ月間にわたって使われる予定ですが、ボーリング調査がうまく行かなかったとしても簡単にやり直しがきかないリスキーな調査でもあります。

ですが無事成功すれば、いまだ明かされぬ生命の歴史の1ページを紐解くことに大いに貢献してくれることでしょう。

Via: Engadget

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