自律飛行をする夢の一人乗りドローンが登場?着陸などに不安点も

CES 2016の会場にて、自律飛行を可能にする夢のような一人乗りドローンが発表されました。ですがそのスペックや安全性に、早くも不満や疑問が生じています。

Is This the Autonomous Flying Taxi of Our Dreams?

http://paleofuture.gizmodo.com/is-this-the-autonomous-taxi-of-our-dreams-1751426309

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中国のメーカーが一人乗りドローンをCESで発表

一人乗り自律飛行ドローンというのは、まだまだ夢の話だとお思いでしょうか?いずれは実現するだろうが、まだ先の話だろうと思っていた方も多いもではないでしょうか。ですがCES 2016にて、中国の「EHang」というメーカーが一人乗りドローン「EHang 184」を発表しました。ですが色々と問題がある機体であるようです。

EHang 184は本体重量200キログラムの一人乗りで、発売日は未定ながら近い将来に一般市場での販売を開始するとしており、希望小売価格は3,600万円~4,800万円です。

「CESで発表してしまいましたからね。次の目標は3か月か4カ月以内に商業化することです」と語るのはEHangの最高財務責任者(CFO)Shang Hsaio氏。ここで言う「商業化」の正確な定義については言及されていません。

マニュアル操作を受け付けない危険な機体?

EHangが次に必要としているものはアメリカ連邦航空局(FAA)の承認ですが、そのためにはどのように安全に着陸するのかをはっきりさせなくてはいけません。このEHang 184の致命的とも言える欠点はその航続時間の短さで、わずか23分間しか飛べません。距離にして約17キロメートルしか飛べない計算になります。そしてさらに恐ろしいことに、EHang 184には操縦桿がありません。マニュアル操作を受け付けないのです。つまり、万が一飛行中にマシントラブルがあったら、近くの安全な場所に不時着させるといったことが全くできず、そのまま墜落するしかないのです。また、公開された映像には人を載せて飛行しているシーンや着陸するシーンがないことも疑いをもたれる一因となっています。

安全性の確保が最優先

空飛ぶ乗り物関連のヴェイパーウェアは近年増え続ける傾向にありますが、その多くに共通するトレンドとして、小型ドローンを「試作機」として製作し、フルサイズの製品はFAAの承認待ちだと主張するという流れがあります。しかし小型ドローンを作れるからと言って、必ずしも一般市場へ売り出せるほど安全な製品が作れるとは限りませんし、また、FAAの承認が下りるとも限りません。EHangはホビー用ドローンの製作には実績のある会社ではありますが、それも安全性とは直接結びつきません。本当に安全なのか。EHang 184の商業化に向けたフライトは、すぐに墜落する事のないように願いたいものです。

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