Facebookの「友達を検索」機能がドイツで違法と判断される

ドイツ連邦裁判所が、Facebookの「友達を検索」機能を違法だと判断しました。この機能が違法であるという訴えは5年前から申し立てられており、今まで全て違法との判決を受けています。

Germany decides Facebook’s friend finder is deceptive and illegal

http://www.geek.com/news/germany-decides-facebooks-friend-finder-is-deceptive-and-illegal-1644725/

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ドイツの最高裁判所が「友達を検索」機能を「勧誘ハラスメント」と判断

facebookの友達発見機能がドイツの法律に違反しているか否か。5年にも及ぶ裁判の末、違法だという判決が下されました。ドイツ国内の最上級裁判所である「連邦裁判所」によると、友達検索機能は「勧誘ハラスメント」だというのです。

Facebookを使っていない人や「友達を検索」ボタンを使っていない人にとっては今回の連邦裁判所の判断が理解できると思います。ユーザーがFacebookの自分のアカウントにEmailなどでログインすると、Facebookはコンタクト履歴からメールアドレスを取得し、まだFacebookに登録されていないアドレスにFacebookへの登録を勧誘するメールを送付します。しかもアドレスを参照されたユーザーは、どんな情報が参照されたか一切通知されません。

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ドイツの消費者保護団体の訴えで始まった裁判

友達を検索するとFacebookが「スパムメール」を送ることができる法的根拠を与えることになります。そしてドイツ連邦裁判所が扱っているもう1つの問題が、この機能でfacebook側が何が出来るようになるかについての情報を、ユーザー側に正しく知らされていないというのがあります。

この問題は2010年にドイツの消費者権利保護団体「VZBZ」によって申し立てられ、審査されるのはこれで3回目、足掛け5年になります。これまで全ての裁判所で「データ保護と不正取引の慣行」に関する法律に違反しているとの判決が出ています。

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