Facebook が従業員にiPhoneからAndroidに切り替えるよう指示

Facebook 従業員の間でも iPhone は大人気です。それゆえ、Facebook は 従業員がiPhone を通しての視点しか持たなくなるのを嫌い、Android に切り替えるよう指示を出しました。

Facebook is making some of its employees ditch their iPhones for Android devices

http://www.androidauthority.com/facebook-making-employees-ditch-iphone-for-android-653068/

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この指示を出したのは、同社のチーフプロダクトオフィサー Chris Cox 氏です。彼はこの指示について、このように語っています。

「私はチームメンバー全員に Android に切り替えるよう指示しました。放任していると iPhone が優勢になってしまうからです。」

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世界における iPhone と Android のシェア

Facebook は現在、世界中で15億人以上のユーザーが利用しています。ということは、利用者は先進国だけでなく、むしろ途上国の方が多いということでもあります。そして先進国では iPhone が人気ですが、途上国の市場では Android の方が優勢であり、IDC の統計によると、Android のシェアは実に 82.8% にも昇ります。

多くのユーザーの視点に立った運営を

「目指しているのは、バグの報告や、従業員が多くの Facebook ユーザーと同じ目線を持てるようにすることです。」

その一環として、Facebook は「2G Tuesdays」という試みを今週から開始しました。毎週火曜日、従業員のアプリに「2G を再現しますか?」というアナウンスが来るもので、これに「はい」と答えると、そこから一時間の間は Facebook アプリが 2G 回線 で見たときの状況を再現したモードで表示されるというものです。こうすることで、日常的に低速の回線を使用している人たちの目線を実体験として共有できるようになります。

今後の展望

この試みがどれほどの効果を上げるのか、またどれくらい続けるのかなどは全くの未知数です。が、ユーザーの中には iPhone ユーザーだけでなく Android ユーザーもいるのは事実ですので、両者の目線を気に掛けると言うのは重要なことです。今後は Windows Phone など他の OS も考慮に入れるのでしょうか?ユーザー一人ひとりに直接的に影響することは多くはないかもしれませんが、この試みは評価されるべきだと筆者は思います。

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