FBIの「バックドア」設置要請に対しGoogleのCEOがアップル側を支持すると発言

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FBIのバックドア要請をアップルは断固拒否

以前、カリフォルニア州で起きた無差別テロ事件の犯人のものと思われるiPhoneをFBIが証拠として押収し、解析を行おうとしているものの、セキュリティを解除できず2カ月以上が経過しているという記事をお伝えしました。

この件に関連して、FBIはアップルに対し、iPhone内の暗号化されたデータにアクセスするための「バックドア」を作成するために協力を要請しています。アップルとしても他の要請に対しては協力するための労を惜しまないとしていますが、ことバックドアに関しては協力を拒否しています

CEOであるTim Cook氏はApple.com内で、何よりもまず、いかなるコストを払おうとも、iPhoneのセキュリティを維持する方針を決定したと発言しました。たとえそれが、テロリストのiPhoneであったとしてもです。

Google CEOがアップルを支持すると発言

この問題は人によって意見が真っ二つに分かれるでしょう。そしてそれぞれの立場の人も、自分なりの理屈や理由、正義を持ってその意見に行き着いています。そしてそれは同じくIT業界の大手であるGoogleも同じです。

Googleはこれまで、この問題に触れるのを避けてきました。中にはGoogleはFBIの側に着くだろうと考える人もいたようですが、ソーシャルメディア上で意見を執拗に求められた結果、GoogleのSundar Pichai CEOはついに声明を出しました。そしてTwitterに投稿されたその内容は、Googleはアップルを支持するというものでした。以下にPichai氏によるTweetと訳を載せておきます。

1/5 @tim_cookのポストは重要な意味を持ちます。企業がハッキングできるようにすることは、ユーザーのプライバシーを侵害することにつながります。

2/5 警察当局と諜報機関が市民を犯罪やテロから守る際に大きな問題に直面していることは承知しています。

3/5 私たちは安全な製品を作ってユーザーの情報を守っており、司法の正当な命令に基づいて警察がデータにアクセスできるようにしています。

4/5 ですがそれは、企業に顧客のデバイスやデータにハッキングできるように要求することとは全く別の話です。トラブルの元でしかないでしょう。

5/5 この重要な問題に関し、慎重で透明性の高い議論が尽くされることを期待します。

Via: Phandroid

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