核融合炉がついに稼働!!実用化のヒントはドーナツにあった

多くの核融合炉はトカマク型です。これは電流を使って超高温のプラズマの電子とイオンの軌道を変えて、三次元ループに閉じ込めます。これはプラズマを閉じ込めるにはいい方法なのですが、最も安全な方式というわけではありません。電流が落ちたり、磁気が混乱したりすると、深刻な問題が発生します。ですが、ドイツにあるマックスプランク研究所の科学者たちは、実現可能な代替案を示せるかもしれません。

Twisty reactor hints at a future of practical fusion power

http://www.engadget.com/2015/10/25/stellarator-fusion-reactor-complete/

wendelstein7-x-fusion-reactor

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ついに実用化された核融合炉

彼らは最近、Wendelstein 7-Xを建造しました。これはステラレーターコンセプトに基づいた世界初の大型反応炉で、軌道を変えるのに電流の代わりにそのクルーラーのような形状を利用するのです。これはトカマク型よりもかなり安全で、スーパーコンピューターを使って設計することで、今日でもステラレーターを悩ませている格納容器の問題もクリアしています。

W7-Xはまだ稼働してはいません。研究チームは、反応炉の稼働の許可がドイツから降りるのを待っていて、11月には稼働できる予定です。

もし予定通りに行けば、核融合エネルギーに大きな進歩がもたらされることでしょう。商業グレードの発電所には、トカマク型よりもステラレーターの方が向いているという証明にもなります。事故の可能性はどんなものでも取り除いておきたいものです。

核融合炉で消費する以上のエネルギーを生み出せるようになるには、まだまだ大きな課題があります。

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