人間はみんな一人一人異なる菌を放出している

科学捜査の世界に新たなブレイクスルーがもたらされました。科学者たちによって、私たちが持つ細菌類は、指紋と同じように一人ひとり異なるものだとわかりました。

People emit a germ cloud as unique as a fingerprint

http://www.geek.com/science/people-emit-a-germ-cloud-as-unique-as-a-fingerprint-1634955/

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スヌーピーとゆかいな仲間たちに出てくるピッグペンのように、私たちは常に細菌と一緒にいます。もっとも、ピッグペンの菌は目に見えますが。

何かの表面に触ると、菌の跡を残すことになるのです。そしてそれは一人ひとり違った特徴を持っています。菌によっては蚊に刺されやすくなることもあるようです。研究者は、現場に残されたものから、ある人がどこに行ったのか(あるいは行かなかったのか)を判別する方法を考案しました。

オレゴン大学の研究者らは、この方法を用いて協力者11人を同定できるかのテストをしてこの結論を出しました。この際、16S rRNA遺伝子をハイスループットスクリーニングにかけ、滅菌されたチャンバーに入った協力者一人ひとりから空中に出てくる雑菌を同定しました。

シークエンスにより、「空気中の浮遊雑菌と付着物質」だけで11人の参加者をそれぞれ正確に同定する事が出来ました。さらに、所要時間も1.5~4時間で済みました。

この実験結果から、「人がいた空間はいない空間とは微生物的な意味で異なること、そしてヒトは一人ひとり異なる菌を放出していると世界で初めて確認できました。」

もし興味がおありなら、ヒトの常在菌の専門家Rob Knight氏の昨年のTEDトークの映像をご覧ください。

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