若いダイオウイカが富山湾でバカンスを過ごした模様

海の怪物クラーケンのモデルともなったとされるダイオウイカ。世界中に分布し、時たま死体が網にかかることでも知られていますが、日本の富山湾に体長3.7メートルの若い個体が現れました。数時間海面付近を泳いだ後、ダイバーの手で湾の外に帰っていったそうです。

Rare giant squid takes leisurely swim around Japanese harbor

http://www.geek.com/science/rare-giant-squid-takes-leisurely-swim-around-japanese-harbor-1643252/

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富山湾にダイオウイカが出現

ダイオウイカ。海の魔物クラーケンのモデルにもなったと言われるこの生物は、撮影グループが世界中の海で追い求めた結果、だいぶ「神秘」の生き物という感じではなくなってきました。2006年にNHKの撮影班などが、捕獲されたダイオウイカの生きている姿を撮影することに成功しました。遊泳能力は低いというそれまでの予想に反し、漏斗から海水を勢いよく噴出して推進力を得る能力が確認されました。2013年には同じくNHKなどが野生のダイオウイカの泳ぐ姿の撮影に成功しています。そして先週、日本の富山湾に生きたダイオウイカが紛れ込みニュースになりました。海外でも多数報じられています。

人間を怖がらないダイオウイカ

外洋から迷い込んだと思われるこのダイオウイカは、ダイバーとカメラが近くに来ても逃げず、数時間を富山湾の中で過ごしました。このときは海面付近を泳いでいましたが、普段は深海300メートルに住んでおり、海面付近に来るのはケガや病気を患った時とされています。ダイオウイカの死体が漁業用のネットにかかる事があるのは良く知られていますが、今回撮影されたダイオウイカは至って健康そうに見えます。

おそらくは若い個体 ダイバーの手で無事海の底へ

ダイオウイカ科に属するダイオウイカは地球上でもっとも大きな生物の一つであり、一番大きな例ですと体長13メートルにもなります。生きた姿が目撃されているのは比較的小型の個体で、今回富山湾に現れたのは体長約3.7メートルほどですので、若い個体ではないかと見られています。富山湾を数時間泳ぎ回った後、ダイバーに誘導されて湾の外に脱出し、海の底へと帰っていきました。

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