Google Photos誕生一周年
Google Photos(Googleフォト)がGoogle +より分離、独立したサービスにリニューアルしてからちょうど一年が経ちました。
Google Photosの一歳の誕生日を記念して、Photosのこの一年の軌跡をGoogleが振り返っています。
Googleによると、Google Photosは毎月2億人のユーザーが利用していて、アシスタント機能はアニメーション、コラージュ、動画を合わせて16億個以上作成しています。
そしてGoogle Photosに上げられているデータは、合計で13.7ペタバイト(14,028.8テラバイト)にも上ります。
13.7ペタバイトという数字
「ペタバイト」という単位が見慣れないものですので、13.7ペタバイトがどれほどの容量かいまいち実感を伴った理解が難しいところです。
試しにハイビジョン画質の映画1本(2時間)を約18ギガバイトとして換算しますと、約800,000本分になります。
これは休憩なしで上映したとしても、全て鑑賞し終えるまで180年以上かかってしまう量になります。
Google Photosの13.7ペタバイトがいかに膨大なデータサイズか、少しでも伝わったでしょうか。
Google Photosでの保存に向いてるデータ、向かないデータ
Google Photosはアップロードできるデータの容量が無制限ということで注目されていますが、他にもオプションが充実していることも大きな特徴です。
ファイル名から文字列で検索するは当然ながら、絵文字での検索、モバイルデバイスと同期させるフォルダの切り替え、それから複数人で同じ場所にアップロードするための共有アルバムなどを作成することができます。
先ほどデータ無制限と書きましたが、データ一つ当たりのサイズは16メガピクセルの画像、あるいは1080pまでの動画に限定されます。
これを超える場合は自動でリサイズされてしまいますので、高級デジカメなどで取ったRAWデータや超高画質の動画などを保存しておきたい場合には、選択肢から外れてしまいます。
ですがスマートフォンで撮影したjpgやpng、gifファイルであればGoogle Photosに一本化してしまうのも手でしょう。ツールに合わせて賢い使い方をお心掛け下さい。
Via: Android Authority