ヒトデからグレートバリアリーフを守るため、キラーロボットが配備

ロボットアーミーが着任し、無慈悲な殺戮を繰り返しています。グレートバリアリーフにはびこるオニヒトデを駆除すべく、人間の司令官の手で送り込まれました。

Killer robot deployed to save Great Barrier Reef from starfish

http://www.geek.com/science/killer-robot-deployed-to-save-great-barrier-reef-from-starfish-1633262/

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COTSbotと名付けられたこのキラーロボットを設計したクイーンズランド工科大学の研究者は、崇高な使命を帯びていました。オニヒトデはサンゴをエサとしています。グレートバリアリーフはサンゴがその大本を成していますが、このヒトデはその旺盛な食欲で破壊的なダメージをバリアリーフに与えます。また、ヒトデにしては移動も素早く、一分で20メートルも移動できます。そして約1メートルまで大きくなります。奴らはこの地を埋め尽くし、一年で約13平方メートルのサンゴを食べてしまうのです。研究者によると、サンゴ破壊の一番大きな要因はサイクロンによるものらしいですが、二番目に来るのはこのオニヒトデの食害だそうです。

彼らが言うには、サンゴを食べること自体はそう悪いことではないそうですが、問題はその数です。爆発的に増えると、サンゴの増殖スピードを上回る速さで捕食し、生態系を乱す要因になるそうです。最近の大量増殖からバリアリーフを守るのは、人間の手にかかっているのです。

COTSbotは8時間で、オニヒトデを最大200匹駆除できるそうです。最適な兵器です―ウシの胆汁の詰まった注射針でオニヒトデを駆除します。このロボットはオニヒトデを殺すことしかプログラムされていません。今月後半まで試運転を続けて効率的かを判断し、命令通り動くのならば、オニヒトデ駆除のために10~100個の艦隊を送り込む予定です。

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