CIA長官のメールアカウントにハッキングしたとしてイギリスの16歳の少年が逮捕
2015年10月、CIA長官John Brennan氏の個人用メールアカウントにハッキングが行われ、その内容が公開されました。ハッキングを実行したことを主張するCrackaというツイッターアカウントがハッキング当初からTwitter上に存在していましたが、その信憑性が高まったのはWikiLeaksによって実際に内容が公開されてからでした。
Crackaは2016年1月にアメリカ国家情報機関(NSA)長官の個人情報にもハッキングしています。他にも数千人分のFBIやアメリカ国土安全保障省の職員のデータをネット上に公開したと見られています。
少年は犯行を否定
Crackaの正体については長らく謎でしたが、先日イギリスの16歳の少年がこのサイバー犯罪の容疑者として逮捕されました。この少年の身元については公開されていません。少年は独房に7時間入れられた後釈放されましたが、警察のあらゆる質問に対して黙秘権を行使しています。技術関連ニュースを扱う情報サイト「Motherboard」の取材に対し少年は「僕じゃないよ(I’m not who you think I am 😉 😉 ;))」と答えています。
Via: BGR
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