Facebook、Google、そしてTwitterがヘイトスピーチ削除に合意

「インターネットサービスの大手企業は、ヘイトスピーチに対する十分な対策を講じていない」。ドイツは長年このように主張してきました。そして現在、Facebook、Google、そしてTwitterといった業界最大手のメンバーたちが対策に取り組むようです。

Facebook, Google and Twitter agree to delete some hate speech

http://www.engadget.com/2015/12/15/facebook-google-and-twitter-will-delete-some-hate-speech/

486305784

スポンサーリンク

難民危機を受けての規制強化

この3つの企業はドイツに対し、犯罪行為に該当するヘイトスピーチを、原則として24時間以内に削除すると誓約しました。これはヨーロッパの難民危機以降に増大しているレイシズムを危惧しての事ですが、ドイツの数十年に渡るヘイトとの闘いを考えると頷けるものがあります。

ソーシャルネットワークの健全性はどのようにして保たれるのか

これらの企業はあらゆる手段を尽くして検閲に反抗してきたことを考えれば、自ら削除行為を行うというのは少し違和感があります。これまでは全世界一律に各企業の利用規約を適用してきましたが、これは特定の内容を規制している国にとっては都合の悪いものでした。検閲に反対してきたのは言論の自由・表現の自由を守るためですが、ともすればソーシャルネットワークが極右の巣窟になってしまうという懸念は常に存在していましたので、今回の決定はそれに対する一つの答えなのではないでしょうか。

スポンサーリンク