古くなったiPhoneがアップルのiPod/iPhoneリサイクルプログラムで辿る道

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iPod/iPhoneリサイクルプログラム

意外と知られていないことですが、アップルは自社製品のリサイクルを促すために「iPod/iPhoneリサイクルプログラム」を、日本を含む世界各国で展開しています。

そのプログラムではiPhoneは実際どのような経路をたどってリサイクルされているのか。

この点を解説した記事がアメリカの経済・金融情報サイト「Bloomberg」に投稿されました。

リサイクルに過程に携わる企業は50社を超えていますが、そのどれもがアップルとの厳しい契約条件を満たしています。

そのまま中古になるか工場で生まれ変わるか

不要になったiPhoneを店頭に持ち込んでリサイクルに出すと、iPhoneは内部データを消去した後にリサイクルに出されるという説明を受けます。

この「リサイクル」というのはやや曖昧な言い方ですが、iPhoneの状態によってその後のルートが変わるので、この時点ではリサイクルという表現をしておくよりありません。

引き取られたiPhoneは問題なければそのまま(データを消去した状態で)中古市場に流れますが、中古市場に流せないものの場合は再生工場に送られて生まれ変わります。

リサイクルはコピー商品の抑制にも効果あり

iPhoneのリサイクルに携わっているある香港のメーカーによりますと、「部品を分解する方が組み立てるよりもエネルギーを使う」そうです。

このメーカーでは、まだ使える部品は潰さずにそのまま新しいiPhoneとして再生した方が環境には良いと考えていますが、まだ使えるパーツも全て潰すというのがアップルと結んだ契約には含まれています。

これに関してアップル側は「アップルのコピー商品が中古市場に出回るリスクを抑えるため」と説明しています。

電子機器のリサイクル事業では、7年前に製造された機器の70%を回収することが一種の基準になっていますが、アップルはこれを大きく上回る85%の回収率を達成しています。

これはアップルが積極的にリサイクル事業を展開していることの証拠と言えるでしょう。

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Via: 9to5Mac

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