3.5ミリメートルヘッドフォンジャック廃止は間違い?
iPhone 7に関する情報が流れ始めた際、最も耳目を引いたのは3.5ミリメートル・ヘッドフォンジャックが廃止されるということでしょう。
おかげで周辺機器のメーカーはBluetoothやライトニング端子に対応したヘッドフォンの製造を急ピッチで進めることになりました。
ですが事ここに至って、実はヘッドフォンジャックが廃止されないのではという情報が現れました。
中国贛州市(かんしゅうし)にあるスマートフォン修理業者Rock Fixが先日公開した、iPhone 7と思われる4.7インチ・スマートフォンの画像の中に、ライトニング端子の他にヘッドフォンジャックも付いた機種が写っていたのです。
もしこれがiPhone 7だとするなら、これまでのヘッドフォンジャック廃止は誤りだったと言うことになります。
iPhone初のデュアルSIMトレイを搭載か
さらに他の画像では、デュアルSIMトレイと思われる部品も写っており、もしデュアルSIMが搭載されれば、iPhoneシリーズとしては初となります(アップル製品としては9.7インチiPad Proが既にデュアルSIMを搭載しています)。
Rock Fixの公開した画像の中には他にも、2種類の大きさのスクリーンパネル、最大256GBのSanDiskメモリーチップ、大きいほうの機種にはデュアルレンズカメラなどが写っています。
さらにRock Fixによると、本体背面のアンテナはこれまでの噂と違い残っているものの、若干のデザイン変更が見られるとしています。
今年のスマートフォンはデュアルレンズカメラがトレンド?
iPhone 7に関してはいろいろな情報が錯綜しています。
つい先日、FoxconnがiPhone 7 Plusに搭載予定のデュアルレンズカメラは技術的な要因で見送られるという話を伝えています。
これに対して既にパーツの製造は進んでおり、予定は変更されることはないとする反対意見も見られています。
アップルの他にもサムスン、Oppo、Vivo、Xiaomiといった、中国のスマートフォンメーカーを中心にデュアルレンズカメラを搭載しようという動きが高まっており、来月以降の新作スマートフォンの発表から目が離せなくなっています。
Via: Engadget