ジャパンディスプレイが2018年に有機ELの大量生産を開始 韓国企業の牙城に割って入る考え

Japan Display Inc Chief Executive Mitsuru Homma poses in front of the company's logo at its headquarters in Tokyo September 3, 2015.  REUTERS/Thomas Peter

ジャパンディスプレイ社長 本間充 氏 東京本社内のロゴ前にて

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ジャパンディスプレイが有機ELの大量生産を2018年を目標に開始

株式会社「ジャパンディスプレイ」は2018年に有機ELパネルの大量生産を開始し、次世代iPhoneでの採用に向けてサムスンやLGディスプレイなどと競っていくことを発表しました。ロイター通信でも大きく取り上げられています。

薄層トランジスタ技術を生かして韓国企業の牙城に挑む

ジャパンディスプレイはSony、東芝、日立製作所の中小型液晶ディスプレイ事業を統合して誕生した会社です。すでにアップルに対してスマートフォン用ディスプレイを供給していますが、韓国企業との激しい競争にさらされています。

ジャパンディスプレイの研究開発本部長である 瀧本昭雄 氏は「当社の持つ優れた薄層トランジスタ技術を応用して有機ELディスプレイ開発を進めて行く」と話しています。

アップルは早ければ2018年にもiPhoneシリーズに有機ELディスプレイを採用 供給元として名乗りを上げる

メディアソースによるとアップルは早ければ2018年にも有機ELディスプレイをiPhoneに採用するとしており、供給元としてLGディスプレイやサムスンのパネル製造部門が有力と見られています。

有機ELディスプレイはバックライトを必要としないため液晶パネルよりも薄くしたりカーブさせたりできるという特徴がある一方、その分製造コストがかさんでしまい、採算を取るのが難しいという弱点も抱えています。

有機ELの量産に関して日本企業はサムスンやLGに後れを取っていましたが、ジャパンディスプレイはこれに本格的に対抗していく考えです。

Via: Japan Display to produce OLED smartphone panels from 2018

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