「メタルギアの生みの親」小島秀夫氏が新会社を設立 新作開発に向けてSonyと交渉中か

12月15日、契約期間が満了したとして、メタルギアシリーズなどを手掛けたゲームデザイナー小島秀夫氏がコナミを退職しました。今後は新会社を設立し、PlayStation向けのゲームを開発していくとのことです。このニュースは海外でも大きく取り上げられ、メタルギアファンからは概ね好意的に受け取られています。

Kojima rumored to be opening new studio with Sony

http://www.geek.com/news/kojima-rumored-to-be-opening-new-studio-with-sony-1642231/

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小島氏とコナミの関係は以前より悪化していた?

コナミと小島氏との最近の関係については、根も葉もないものも含めて非常に多くの推察や放言が飛び交っています。7月にはソリッドスネークを演じている声優の大塚明夫氏が、メタルギアシリーズを開発している小島プロダクションは公式に解散したと発言しています。そしてファンの間では、メタルギアソリッド V グラウンドゼロズの中のあるミッションが、小島氏とコナミとの関係を示すヒントになるのではと囁かれてきました。そのミッションでは、小島氏の直接開発に関わったメタルギアシリーズのタイトルをプレイヤー自身の手で消去しなくてはならないのです。

最後の一線

小島氏が堪忍袋の緒を切らしたのは「ゲームアワード2015」での出来事のせいでしょう。メタルギアソリッド Vはベストアクション/アドベンチャーゲーム賞を受賞しましたが、その場に小島氏の姿はありませんでした。コナミから、式に参加する事すら禁じられていたというのです。アワードショーのホスト役であるGeoff Keighley氏は、コナミ側の対応をおかしいと指摘し、このように発言しています。「彼はまだ雇用契約を結んでいるようですね。とても残念です。私としては、小島氏のようなアーティストがこの場に来て、仲間や同僚たちとともに祝われることが許されないというのは信じられませんがね」

このときの参加禁止令に対し、小島氏は直接何かを言及してはいません。したことと言えば、ソーシャルメディアのアカウントで、彼を支持するファンの声を少しだけリツイートしたくらいです。

「小島のメタルギア」はもう出ない

コナミが今回の件で何か声明を出すのか、あるいは小島氏は本当に退職したのか。興味の尽きない今回のニュースですが、いずれにせよ今後小島氏がメタルギアシリーズの開発に参加することはないものと思われます。2015年の初め、すでにコナミは「今後は小島氏抜きでメタルギアシリーズを開発していく」と明言しているからです。

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