あなたの色に染まるノートPC用バッテリーをMicrosoftが開発!

マイクロソフトリサーチが新しいノートPC用バッテリーシステムを開発しました。このシステムはあなたの癖を覚えるだけでなく、こなした作業を参考にしてバッテリーの持ちを伸ばしてくれます。

Microsoft Creates Smart Laptop Battery System That Learns How You Work and Lasts Longer

http://news.softpedia.com/news/microsoft-creates-smart-laptop-battery-system-that-learns-how-you-work-and-lasts-longer-493496.shtml

microsoft-creates-smart-laptop-battery-system-that-learns-how-you-work-and-lasts-longer

この新型バッテリー、アイデア自体はとてもシンプルなものです。各人のコンピューターの使い方を学習し、必要な時に必要なだけ電力を使うようにするというものです。全てのノートPCは独立して動くバッテリーを数個内蔵しており、バッテリーは協力し合って充電や電力供給を行います。一方でハードウェアは新しいバッテリーに最適化されており、OSは電力消費以外に関しては特記すべき事項はありません。

Microsoftの計画では、これらのノートPCにはこのタイプのバッテリーが1個以上内蔵されており、急速充電などいろいろな場面で役立ちます。言ってみればすべての内蔵バッテリーは個々のタスクに特化しているのです。あるプロセスを開始すると他のバッテリーがスタンバイ状態になり、電力を温存しているのです。

「ソフトウェアによるバッテリーシステムは異なるアプローチを用いています。1台のノートPCのために、それぞれ異なるタスクに適したバッテリーを組み合わせ、そしてOSがユーザーのしている作業、Wordを使っているですとか動画を編集しているですとか、そういったことを判断し、一番適したバッテリーを使うようにしているのです。」Microsoftはこのように説明してくれました。

それだけではありません。新しいバッテリーシステムは機械学習を用いてユーザーの活動と癖を追跡し、電源が必要な時と不要な時を決定します。たとえば、大事なプレゼンの前に毎日15分再充電しているとしたら、このシステムはプレゼン中に電池切れになるリスクを回避するため、急速充電が必要なのだと認識するでしょう。Microsoftによると同じシステムはスマートフォンや他のデバイスにも実装可能ですが、当面の間は開発段階です。製品版が出るまでにはもう少しかかるようです。

スポンサーリンク