ノーベル賞級!重力波の存在が確認される

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アインシュタイン最後の命題「重力波」

ついにアインシュタインの相対性理論の予見した最後の命題「重力波」が観測されました。このノーベル賞級とも言われる発見をしたのは全米科学財団、カリフォルニア工科大学(Caltech)、マサチューセッツ工科大学(MIT)からなる研究チームです。

ノーベル賞級の功績 地球の反対側からの観測も予定

重力波観測施設「LIGO」が2015年9月14日に観測したデータを解析したところ、今から13億年前にブラックホールが衝突したことを示すデータが得られていました。1993年には間接的に重力波の存在を示した物理学者にノーベル物理学賞が贈られるなどしてきましたが、直接重力波の存在を示したのはこれが世界初です。今後も観測施設の精度向上などに伴い、このような観測データは増えていくものと見られます。また、今回のLIGOと同型の観測施設をアメリカの反対側、インドに建設する計画が持ち上がっており、アメリカとインドの2か所からのデータを照らし合わせることで、重力波が宇宙のどの方角から来たものなのかをより正確に判断することができます。

宇宙研究を一変させる可能性のある発見

今回の発見でアインシュタインの理論の正しさがまた証明されたわけですが、それだけではなく宇宙の研究方法すらも変えてしまう可能性を秘めています。これまでは宇宙を観測するには光や電磁波を観測するしかありませんでしたが、これでは「今起こっていること」しかわかりませんでした。重力波を観測できるようになれば、ブラックホールの衝突、中性子星の崩壊、超新星爆発、ビッグバン直後の膨張の残滓といった一大イベントまで観測できるようになります。

Via: Engadget

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