MIT の研究者が壁を透視する機械を開発

MIT の科学者の優れた頭脳により、一般の人にはどういう反応をしたらいいのかわからない発明が数多く生み出されています。その多くはあまりにもハイテク過ぎて理解が追い付かないものですが、技術とは別に、いずれ問題になるのが避けられない場合も反応に困ります。

MIT scientists can see through walls and identify people with new wireless device.

http://bgr.com/2015/10/28/mit-device-sees-through-walls/

mit-rf-sensor

このたび、MITコンピュータ科学・人工知能研究所の研究者らは、壁を透視してその後ろにいる人物を特定できるデバイスを開発しました。

このデバイスは「RF-Capture」と呼ばれており、電波を発信して、壁の向こうの人にぶつかって反射してきた電波をキャッチして判別を行うという、ソナーのような機能を備えています。電波が帰ってくると、RF-Capture は電波の強さなどの変数を解析して、壁の向こうの人物のシルエットをシミュレートするのです。

驚くことに、RF-Capture は人物のパーツを判別できるだけでなく、個人の識別姿勢の違いも認識できると言います。MIT の研究者たちは、将来的には医療や警察の領域での使用が考えられるとしています。

研究者の一員である Fadel Adib 博士はこう語ります。

「人質事件では、中で犯人や人質がどのように移動しているか、そして中にいるのは誰かという事を把握する必要があります。警察にとって、これはとても重要な情報です。プライバシーの問題は残りますが、偵察任務にはとても役立つことでしょう。」

研究者によると、RF-Capture は約1年後には市販できる段階まで来ているとのことです。

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