無からお金を生み出す信用創造とは何か

「政府紙幣の発行を提言したい、緩やかに政府紙幣を市場に出せばハイパーインフレを引き起こすことはないし、国債では債務を借り替える必要があるが、政府紙幣ならそうする必要がないという利点がある。また会計上政府の債務の一部として計上されることはないし、国家としての格付けも下がらない」

ジョセフ・E・スティグリッツ(ノーベル経済学賞受賞者)

(日本政府の財務大臣の諮問機関である関税・外国為替等審議会の専門部会での発言)

現代の借金によるマネーシステムは、300年ほど前に生まれました。イングランド銀行が王室から特許状を与えられ、2:1の穏やかな比率で、金(きん)の受領証を発行した時です。
このささやかな割合が、悪夢の始まりだったのです。

そのシステムは今世界中に及んで、無限のお金を無から創造し、地球の誰もが永遠に決して払う事の出来ない膨張する借金で、鎖につながれています。これは偶然に起こったものでしょうか?

政府は、消費者の購買力と、政府の消費力を満足させる為に、必要とされるすべての通貨やクレジットを、創造・発行・そして流通させるべきであります。
これらの法則の採用によって、納税者は膨大な金利の支払いから救われるでしょう。
通貨の創造・発行の特権は、唯一政府の至高の特典であるだけではなく、政府による最も偉大な有意義な機会なのです。
―アブラハム・リンカーン 暗殺された元アメリカ大統領

ほぼ40年にわたってワシントンポスト、ニューヨークタイムズ、タイムマガジンそしてその他偉大なる出版社の取締役が、我々のミーティングに参加してくれ、公表しないで居てくれていた事に感謝している。
それらの年月の間、もし我々が世間の注目の明るい光の中に出て居たなら我々の計画を発展させる事は不可能だったろう。
しかし世界は今さらに洗練されて、世界政府に向けて行進する準備は整っている。
その超国家的な知的エリートと国際銀行家の支配力は、確かに過去の世紀の国家が自分で決めていたやり方より望ましいものだ。
―デヴィッド・ロックフェラー 1991年三極委員会の演説にて

通貨の発行と管理を私に任せてくれ
そうすれば誰が法律をつくろうとも私の知った事ではない。
―マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド (銀行家)

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終わりに

最初の疑問に戻りましょう。なぜ政府の借金がこれほど膨れ上がっているのに、国家が破たんしたりしないのか気になったことはありませんか?

よく国民一人当たり800万円の国の借金などとマスコミでは報道されていますが、これは大間違いだとわかったはずです。実際には「負債としてのお金」が生み出されているのです。

そもそも借金が増えていくのは現在のマネーシステムから生じる問題であって、各々の国の問題ではないこともわかります。

そして政府を含むすべての債務者は椅子取りゲームをしているようなものであり、音楽が鳴り続けている限りは敗者は生まれない。すでにゲームが始まってしまった今、お金の音楽が止まってしまうことが一番の問題であるということです。

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