NTTドコモが本格的に5G技術の試験を開始。2020年までの実用化を目指す

10月13日に六本木ヒルズで行われた 5Gデータ通信試験では、NTTドコモは2Gbps以上の通信速度を達成しています。そして先週、NTTドコモは複合商業施設で初の5G試験を行うと発表しました。東京オリンピックの開催される2020年の実用化を目指しています。

NTT DoCoMo Conducts 5G Trials in Japan in Actual-Use Environments

http://gadgets.ndtv.com/telecom/news/ntt-docomo-conducts-5g-trials-in-japan-in-actual-use-environments-770264

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5G通信を実現するための新技術

10月の試験はフィンランドのNokiaと共同で行われたものですが、このときはミリメートル単位の波長を持つ「ミリ波」を用い、70GHzという高い周波数帯を利用しました。5G無線技術を実際の使用条件で使うためにはなくてはならない技術です。

今日まで、ショッピングモールのような複合商業施設で5G通信に成功した試験はありません。適切な場所に基地局がないことと、乱反射のせいで高指向性のミリ波が減弱してしまうためです。そこで今回の試験では「ビームフォーミング」と「ビームトラッキング」という新技術を2つ使いました。前者は電波を特定方向に集中させるためのビームを形成する技術。後者は携帯デバイスの位置によってビームの方向を変える技術です

多くと企業と協力し、東京オリンピックまでの実用化を目指す

2014年5月以来、ドコモは多くの企業と共同で 5G 技術の開発に取り組んできました。Samsung(韓国)、エリクソン(スウェーデン)、華為(中国)、そして富士通。日本国内の6,800万人のモバイルデバイスユーザーのため、ドコモは2020年までの実用化を目指しています。

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