Operaがウェブブラウザとして初めてad-blockerを内蔵

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Operaがad-blockerを標準装備へ

ウェブブラウザ「Opera」。

ノルウェー発のこのブラウザは、ウェブブラウザ全体の進化に大いに貢献してきました。

もはや当たり前になった「タブ機能」や「プライベートブラウジング機能」を最初に導入したのはOperaです

そして次にOperaが組み込む新機能はというと、どうやらad-blockerであるようです。

Ad-blockerのスイッチはアドレスバーの右側に表示され(記事上部の画像参照)、クリックするとすぐにad-blockerが起動します。

他の有名なad-blocker同様、Operaのad-blockerはフィルタリングリスト/追跡防止リストとしてEasyListとEasyPrivacyを搭載しており、ネットを使っている間にどれくらいの広告をブロックしたかを後で確認できるようになっています。

他の有力ブラウザよりも速いロード速度は健在

Operaを開発している「オペラ・ソフトウェア」は、今回のad-blocker導入は機能拡張やプラグイン以上の効果があるとしています。

というのも、今回導入されるad-blockerはブラウザのウェブエンジンに組み込まれたタイプですので、プラグインなどと比べて高速かつ効果的に動くそうです。

実際、主要なブラウザで66個のウェブサイトを読み込んだ際にかかる時間を比較したグラフでは、ローディングに必要な時間はOperaのほうがAdBlock Plusを搭載したFireFoxよりも21%、ABP有りのChromeよりも45%早いことが示されています。

条件によってもこの数値は変わってしまいますが、スクリーン上のad-blockerの表示される領域にはロードタイムテストを開始するボタンも表示されますので、ユーザー自身の機種での実測値を確認することができます

審査済みの広告だけを表示する「ホワイトリスト制度」で企業と妥協か

広告を表示させることで収入を得ている企業にとっては大問題ですが、オペラ・ソフトウェア側は問題であるとは考えていないようです。

おそらくですが、事前に届け出がなされてガイドラインに沿っているかなどの審査を通過した広告はホワイトリスト(ブラックリストの逆)に登録しておき、ad-blockerで非表示にされない仕組みにすると見られています。

広告表示をめぐってはいろいろと物議を醸していますが、落としどころを探るためにいろいろな取り組みがなされるのは良い傾向です。この先どのような形に落ち着くのか、首を長くして待つことにいたしましょう。

Via: Geek.com

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