小惑星から資源を採掘する「光学的採掘法」

異世界で生き残るには、様々なイノベーションが必要になります。火星では弁当箱を用意することもままなりません。他の手段が必要です。

Optical mining would drain asteroids of its resources, fuel deep space exploration

http://www.geek.com/science/optical-mining-would-drain-asteroids-of-its-resources-help-fuel-deep-space-exploration-1634708/

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特許申請中の商業技術「光学的採掘法」は小惑星資源の新しい回収法です。

このコンセプトはApis(Asteroid Provided In-Situ Supplies plan)としても知られ、NASAのNIAC(NASA’s Innovative Advanced Concepts)計画および助成金により研究されました。このアイディアは地球近傍資源回収のビジネスモデルです。Apisの研究責任者、Joel Sercel氏はSpace.comに対し、「再利用や、より多くの商業手段と活動を大気圏外へもたらすもの」と述べました。

このデバイスは地球近傍小惑星から水や他の資源を回収し、拡張袋に収容します。太陽熱エネルギーを使って小惑星に穴を掘ります。Sercel氏はまた、こうも解説しています。「こうやって熱を使って穴を掘ると、揮発性物質がはじけるので資源が使えるようになるのです。太陽光を集めれば、封じ込めバッグに入れた小惑星に穴を開けて資源を採掘できるのです。」そしてガスと水は他のバッグに移され、再凍結して運ぶことになります。

Sercel氏によると、この手法を用いれば数か月の工程で約120トンの水と他の資源を採掘できると言います。

この手法における問題は、採掘に行く価値のある小惑星を見つけることです。研究者によると、そんな価値のある小惑星は地球の周りに10個ほどしかないそうです。ですがNASAにはハリネズミロボットがあります(以前本ブログでも取り上げました)。実際に採掘に行く前の事前調査として送り出すには、とても良いツールとなるでしょう。

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