本日のGoogleロゴはドミトリ メンデレーエフ生誕182周年を記念

dmitri-mendeleevs-182nd-birthday-5692309846884352-hp2x

今日のGoogleのトップロゴはドミトリ メンデレーエフになっていますね。

ドミトリ・メンデレーエフはロシアの化学者で、元素の周期律表を作成した人物として有名です。

メンデレーエフはそれまでに発見されていた元素を並べ周期的に性質を同じくした元素が現れることを確認し、発見されていなかった数々の元素の存在を予言したことで知られており、メンデレビウムと元素名にも彼の名が残っています。

スポンサーリンク

メンデレーエフと周期表

メンデレーエフはペテルブルク大学の教授となった1869年に、化学の教科書を執筆していた際、当時63個まで発見数が増えていた元素を説明する方法に悩んでいました。

彼は好きなカードゲームから発案し、元素名を書き込んだカードを何度も原子量順に並べ替えることを繰り返す内にひとつの表を作り上げました。それは原子価を重視し、かつ適切に当てはまる元素が無い箇所は「エカホウ素」「エカアルミニウム」「エカケイ素」など仮の名をつけた空白とする工夫を施したものでした。

Mendeleev's_1869_periodic_table

1869年にメンデレーエフが最初に書いた周期表のもととなった手記

はじめ、メンデレーエフの周期表はすぐに認められたわけではありませんでした。しかし1875年にフランスのポール・ボアボードランが新元素ガリウムを発見し、これが「エカアルミニウム」と性質が驚くほど一致することが判明すると周期表が注目を浴びるようになり、その後も1879年のスカンジウム(「エカホウ素」)、1886年のゲルマニウム(「エカケイ素」)をメンデレーエフが正確に予言していたことが明らかになり、彼の周期表の正しさが証明されました。

Mendeleev_Table_5th_II

メンデレーエフの最初に発表された周期表

ちなみにドミトリ・メンデレーエフは石油無機起源説を初めて唱えた人物としても知られています。彼は「石油の分布が生物の分布と明らかに異なる」「化石燃料では考えられないほどの超深度から原油がみつかる」「石油の組成が多くの地域でおおむね同一である」「ヘリウム、ウラン、水銀、ガリウム、ゲルマニウムなど、生物起源では説明できない成分が含まれている」などの理由から石油が生物起源でなく地球の深部に大量に存在すると考えました。

もともと石油は生物起源であるという考え方が主流でしたが、近年は世界中どこでも石油を採掘できるのではないかという考え方をする研究者も現れて、メンデレーエフが再評価されているとのことです。

ピックアップ記事:3000円以下でコスパ最高のおすすめBluetoothイヤホンTT-BH06を紹介

スポンサーリンク