盲目の男と窓…感動のラスト

多くの人が認識している通り、人間は完璧ではありません。しかし、それを超越した人間がいることもまた事実です。その人たちが完璧だと言っているのではなく、ほかの人たちよりももっとクリアに物事を見ることができる、という意味です。

この盲目の男の話はそのようなケースだと言えるでしょう。彼の視覚としての見る力はなくなりましたが、彼には私たちには見えないものが見えていました。それは、彼の友人が人生において何を必要としているかを感じ取り、そして幸せをもたらすことです。彼に見えているものを見ることができない友人、しかし彼は友人に幸せな瞬間をもたらしてあげることができるチャンスがある、と考えました。真実を話して友人をがっかりさせるのではなく、友人が必要としている幸せで、愛にあふれた美しい情景を見せてあげることができたのです。

A Short Story About A Blind Man And A Window, The Ending Will Strike You

http://www.lifehack.org/296491/short-story-about-blind-man-and-window-the-ending-will-strike-you

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この話は日常でも起きうることです。状況は多少異なるかもしれませんが概念は同じです。例えば、もしあなたの大切な人がやってきて「このシャツ、どう?」と聞いたとします。この時、あなたの一言でこの人の一日が決まってしまうような変な位置にいることがわかると思います。嘘をつくわけではありませんが、一般的に私たちは好意的な答えを返してしまいがちです。それは誰しもわかってやっていることです。

また、バスや電車に乗り込んだ時目の前にいた人に対して、微笑みかけて「おはよう」と言ったら、その人はあなたの優しさによい影響を受けます。一日の始まりがよくなかった人に対しての「おはよう」は、それだけで十分ものなのです。昨晩がひどい一夜になってしまった人に対しての「おはよう」は、聞くだけで世界中のよいことを思い出させる効果があるかもしれません。優しさの効力を過小評価しないでください。

この、盲目の男の話には2つのバージョンがありますが、今回お話しする動画バージョンでは、明らかに視力を失った男が出てきます。病院で彼と同室になった男は窓側のベッドに寝ていて、窓から見える素晴らしい景色を一日中、盲目の男に話して聞かせます。時には外にいるカップルの様子をユーモラスに伝えながら、外に見える景色を詳細に語り、友人を毎日楽しませていました。

この話をしていた男は重い病に侵されていて、手術や治療を必要としていました。悲しいことに、ある日言った「じゃあね」が、彼らの最後のあいさつになってしまい、語り手の男が戻ってくることはありませんでした。盲目の男はひとり、病室に取り残されてしまいました。そこへ看護師が現れ、語り手の男についての悲しい知らせを伝えましたがその時、盲目の男は看護師に、窓から何が見えるかを尋ねたのです。すると看護師は外を見て困った様子で、「外には壁しかないんだけど」と答えました。その時、盲目の男は友人がずっと嘘をついていたことを知り、思わず笑ってしまい、「やられたよ」とつぶやきました。

この盲目の男は、友人がしてくれたことで幸せになり、感謝していると思います。私たちの人生においては、このように幸せを共有してくれる友人が必要です。現代の世界には大変なことやネガティブなことがあふれています。彼のような友人は大変得難いものです。あなたのことを気にかけてくれる人があなたの周りにあふれるよう、ベストを尽くしましょう。たとえ目の前に何の変哲もない壁があったとしても、それを美しい公園に、仲睦まじいカップルに、そしてアヒルや湖に変えてまであなたを幸せにしたい、と思ってくれる友人たちのことです。

友人としては通常、正直さが求められます。この投稿は、誰かを騙そうだとか嘘をつこうということを奨励しているわけではありません。しかし人を傷つけることなく誰かを幸せにできるのであれば、やらない理由などあるでしょうか?もちろん、ほかの誰かを傷つけたり危険にさらしたりしないという前提にもとづいてですが。この話は心温まる、感動的な、誰も傷つけないささいな嘘の話です。苦痛や詐欺ではなく、幸せを世界中に広めていきましょう。

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