ヘリウムディスクがやってきた

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ヘリウムディスクがやってきた

ヘリウム封入ディスク(通称ヘリウムディスク)がコンシューマ市場にやって来ました。ウェスタンディジタルから8TBディスクの登場です。
ハードディスクの機械部分をヘリウムガスで覆うと、空気抵抗が軽減され、それによって消費電力、発熱、機械疲労も軽減されます。ウェスタンディジタルの子会社HSGT(旧名 Hitachi Global Storage Technology) では2013年からヘリウムディスクを提供していましたが、いままでは一般消費者向けのウェスタンディジタルブランドでは提供されていませんでした。

ラインナップ

ですが、状況も変わりました。今や外付ディスクが欲しいなら、ヘリウムディスクも買えるようになりました。8TBのヘリウムディスクは、外付けディスクのMy Bookシリーズ、NAS向けのMy Clouodシリーズに入っていて、両方共8TB版で$300で買えます。
RAID版は今のところ注文生産になっています。16TBのネットワーク向けのMy Cloud Mirrorは$900、16TBのデスクトップ向けの筐体のMy Book Duoは$500、両方共、RAID構成のバックアップ用に8TBディスク×2の構成になっています。
MyBook_8TBMyBook_Duo_8TB
内蔵ディスクも発売されます。NASデバイス向けのWD Red 8TB、常時監視システム向けのWD Purple 8TB、ともにまもなく発売予定です。値段を見つけることができませんでしたが、筐体に入ったディスクが $300 ですので、それよりは多少安いお値段で出てくることでしょう。
WD_Red_8TBWD_Purple_8TB
ウェスタンディジタルは合併したHSGTと経営統合をゆっくりと進めている最中です。HSGTは、その長寿命、企業向けディスクで有名な会社です。業界ウォッチャーはHSGTの先端技術、ヘリウムディスクもその一つです、 が、いつWDのコンシューマ品に反映されるかと待ち望んでいました。
ウェスタンディジタルの発表は シーゲートのヘリウムディスクの発表の数ヶ月遅れにはありましたが、シーゲートの方は詳細が明らかになっていません。シーゲートの10TBヘリウムディスクはエンタープライズ市場向けで、値段も$800と予想されています。
ヘリウムディスクはWDジャパンからも購入、予約することができます。ただ、購入リンクを押下すると英語サイトに飛ばされれてしまいます。
お値段はキャンペーン中で$50ばかり安くなっています。内蔵ドライブは筐体付きの外付けドライブよりも少々高く$350の値段がついていました。
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