DARPAの垂直離着陸機の姿が明らかに!

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DARPAの垂直離着陸実験機 VTOL X-plane

VTOL X-planeは24個の電動ファンで垂直離着陸し、高速で飛行します。

VTOL X -plane

国防高等研究計画局(DARPA、 Defense Advanced Research Projects Agency )は、実験中の垂直離着陸機(VTOL)、通称VTOL X-plane、でヘリコプターと飛行機を結び付けようとしています。 この計画の第二フェーズの契約は Aurora Flight Sciences 社に与えられました。
Aurora社の VTOL X-Plane Phase 2 のデザインは無人航空機で、左右のリアウイングには18個のダクテッド・ファンを、短いフロントウイングには6個のダクテッド・ファン(効率が良くなる覆いの付いたファン)を埋め込んでいます。翼およびファンは必要に応じて向きを変えられるようになっています。つまり離着陸時は下向きに、飛行時には後ろ向きになるということです。

DARPAのアナウンスによれば「このデザインは、速く遠くまで飛べ、必要ならホバーできて、 整備された滑走路が無くても多様なミッションを遂行できる」のだそうです。「技術実証機の段階では無人機ですが、この VTOL X-Planeプロジェクトで開発された技術は有人機にも適用される」のだそうです。

 試験飛行

 VTOL X-Planeは、2018年には試験飛行を予定しています。試験飛行では、このデザインで、
  • 飛行速度 300-400ノット(1ノットは約時速1.8㎞なので,毎時540-720㎞ぐらい)が維持できること
  • ホバー時の効率が75%以上であること
  • 巡航時の揚抗比が10以上であること
  • 航空機の総重量10,000-12,000ポンド対して、少なくとも40%の荷物が積載できること

を実証することを想定しています。ダクテッドファンは電力で駆動されます。

DARPAの夢

 「想像してみてください。もっと静かで、燃費が良くて、各種の燃料が使えて、しかも滑走路無しで運用できる飛行機ですよ。」とDARPAのプログラムマネージャーのAshish Bagai氏は語りました。「私達は新らしいデザインを切り開き、ミッションスペースをいろいろな制約から解き放って、新しい垂直離着陸機のシステム、サブシステムを使えるようにしたいのです。」夢が広がっていきます。
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