WiFiが遅い
WiFiについての不満を聞かない日はありません。曰く遅すぎる、曰くリビングルームじゃ繋がらない、曰く二階のTVじゃビデオストリーミング配信が切れるとか。
でも幸いなことに家のネットワークを改善するネタには困りません。チューンナップしてみましょう。
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できるなら有線で
まず第一に、これを言ってはいけないのかもしれませんが、できるものならイーサネットケーブルで有線接続しましょう。
高品位ビデオ、AppleTV、Roku、HDTVなどを使うなら特に、です。
有線ネットワークは速いですしパケット落ちもしませんし、まあ犬がケーブルを齧らなければですが、まず問題は起きません。
それにこういう重い通信からWiFiが解放されることになりますし。
ルータの場所を変える
第二に、多くの場合のルータは家の端っこの部屋の片隅のクローゼットに置かれていたりしますよね。もしあなたの家でそうなっていたら、チャンスです。
ルータを、開けたところ、なるべく高いところ、そして間に壁を挟まないところに移してみましょう。
ルータに複数のアンテナが付いていたら、一本は垂直、一本は水平になるように向けてみましょう。無線通信の感度が上がります。
試しに802.11gに変えてみる
さて、802.11nで無線LANを運用しているなら、変わりに一つ前の規格、802.11gに変えてみましょう。私はこれでスループットが二倍になりました。
理論上は802.11n の方が速いことになってはいるのですが、実際の世の中は理論通りになるとは限らないのです。
802.11acに買い替える
実際、無線ネットワークは無惨なものです。
私は次世代の11acルータを買ってしまえば11nを使う気はありません。
より良い無線機能、より良いビームフォーミングアンテナ、より良いプロセッサ、どれのおかげになるかは判りませんが、新しいRouterⅶなら、家の端の部屋の隅からでも、私のポンコツ11nラップトップが使えるようになっていることでしょう。
家のWiFiを速くするのにルータを買い換える必要があるという訳ではありませんが、ルータが二年以上前のものでしたら、買い換える価値があります。
そしてあなたが 11ac対応の機械をお持ちでしたら、間違い無くルータの買い換え時です。何と言っても、出回っている一番安い 11ac であっても、素晴らしい性能を見せてくれます。
まずはルータの場所を動かして
他にももっと多くの試してみるべきことがあります。
でもまずはルータを動かしてみましょう。いろいろ置き場所を試して見るべきです。
これが効果なかったらそこで初めて、もっと複雑なトラブルシューティングに移りましょう。例えばあなたとお隣さんが同じWiFiチャンネルを使っていたりしないか、とかですね。
via DigitalTrends