私たちが使っている電子機器の多くはこのようなLEDランプがついていますが、こういった光が快適な睡眠の邪魔になっている可能性があります。
今回はやたらと眩しいLEDをなんとかする簡単な方法を紹介します。
どれだけ簡単かって?何かを狙ってステッカーを貼ることができるなら充分です。電子機器のLEDのギラギラを消すことができます。
必要なもの
まず減光用のテープを買うところから始まります。
市販のシールセットを買ってきましょう。よく知られたとこではLightDim社なんかがあります。
真っ黒な減光ステッカーだけでなくいろいろなシールセットを扱っています(日本国内ですとカワイイ系のシールセットには事欠かないのですが)。白いのや銀色の、他の色のもありますし遮光ではなく減光用の半透明もあります。
半透明のオリガミタイプは小さく切り分けられたプレカット版あれば大きいままシートもあります。こういう大きいシートは広い範囲、目覚まし時計まるまるとか、を覆うのに便利です。
100枚以上のシートが入っているだけでなく、遮光と減光に使えるというのもおすすめなところです。
まあ、多くの場合は部屋全体を照らすのは嫌だというだけで、明かり自体は欲しいでしょうから、減光ステッカーはこういう場合にピッタリです。
減光方法の比較
で実際には、それぞれのやり方でどう違ってくるのでしょうか?RavPower USB充電器で実際に試して見ました。
これですが「ショッキングなほど眩しい」充電器です。まさにLEDの減光のテストにふさわしい代物でしょう。
これのフラッシュライト級のLEDの明かりを抑えることが出来るなら、他のどんなLEDだって抑えられるでしょう。
どの写真も、ほぼ同じ時間に同じ露出で、LED光の変化が目立つように自然光だけで撮影しています。
写真ではこのLEDの眩しさは伝わりきっていないかも知れません。その明るいことと言ったら部屋の反対側に置いていても目にちらつく程です。
では次に、同じ条件で撮影した、減光シールを貼ったLEDです。シールの説明書によれば、光の50-80%ブロックする、とのことです。
実際、私達もこの小さなステッカーがここまで減光してくれるとは思ってもいませんでした。
まだ視認できますし、机の上に反射する程度の明るさはありますが、部屋の反対側から自動車のヘッドライトを見るような眩しさは無くなりました。
インジケータランプ自体は欲しいけど、明るさは要らないのならば減光シールが最適です。
今度は完全に不透明のシールを張った場合を見てみましょう。
私達の実験ではホームメイドの電気工事テープもLightDim社の「ブラックアウト」シール同じ結果になりました。
光は全く漏れ出していません。私達の見たところでは、剥がしやすさという点においてLightDim製品の方が優れているようでした。LightDim方が簡単に剥がせましたし、跡も残りませんでした。
あなたが自作テープを好むにしてもLightDim製品を買うにしても、こういうイラつくLEDを遮光するのは瞬時にできます。
夜の健やかな睡眠を取り戻してください。