BashがWindowsにやって来る

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bashがやってくる

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マイクロソフトはこのところ益々オープンソースソフトウェアに注目し選択肢に含めるようになってきています。そういう流れがあったので、マイクロソフトがBuildカンファレンスのキーノートで、Ubuntuの開発元のCanonicalと組んで、BashをWindows 10 移植すると発表してもそれほどの驚きはありませんでした。

Bash シェルは unixベースのOSで Bourne shell の代替(だから Bourne Again Shellで bash)として1989年に作られ、Mac OS Xでも、ほぼすべてのlinuxでも採用されたので、今では標準 shell の地位を占めるようになっています。覚え易く、汎用性に富んでいたので、色々なところに広まっていました。但し Windows以外では、でした。今までは、です。

マイクロソフトの Bash は只のギミックではありませんし、良く出来た偽物という訳でもありません。コマンドラインから直接ファイルシステムのアクセスできますし、良く使われている Bash のユーティリティもサポートしています。

なんと emacsも

そのユーティリティには人気のあるコード、テキストエディタの emacs も含まれています(ワオ!)。Buildでの機能の紹介で MSのKevin Gallo が実際に動くところを見せました。Unix由来のBashにコマンド群に寄りかかっている linux ユーザには大いに受けることでしょう。

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Windows 10 の Bashシェルは、実際には新しい unix ベースのサブシステムで動いていて、.sh シェルスクリプトもサポートしています。つまり既存のスクリプトをWindows10 に持って来ても良いですし、慣れた言語でスクリプト書くのもいいでしょう(bashならすぐできるのにと何度泣いたことか)。

Windowsがどんどん Linux風の OS になって行くのを心配する前に、Windowsとって Bashがどのような位置を占めるものかを理解しましょう。
PowerShellや、コマンドプロンプトなんかと同様に、Bashは只のスタンダローンアプリケーションです。

いつ使えるようになるの?

詳細はまだベールに隠されたままですが、Gallo は Bashがアニバーサリーアップデートで使えるようになると言いました。他の多くのアップデート同様に Windows Insider は早くから使えるようになるはずです。ですがマイクロソフトはロールアウト日付を明かしていません。

Galloはまた他のコマンドラインプログラムが Windows に取り込まれる可能性ついても言及しました。マイクロソフトは開発者が Windows に、あるいはユニバーサル Windowsに戻ってくることを渇望しています。そのためには、新しい言語を覚え直すのではなく、今迄使っていた言語でも開発できることが重要だと認識してるようです。

via DigitalTrends

まあ、unixから来たユーザなら大抵 cygwin 使っているとは思いますがね。それでもネイティブサポートされるっていうのは大きいですね。さて、これが入ったら cygwin や MinGWどうなるんでしょう。まあ、windowsには誰も使わなかった

SFU という黒歴史もありますが、今度は使われてきますかね。

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