DELL傘下のペローシステムを売却 NTTデータなど3社が取得競争

ビジネスサービスのコグニザント・テクノロジー・ソリューションズ(本社米国テキサス)、NTTデータ(本社東京)、ITサービス会社アトス(本社フランス ブゾン)が、ITビジネスでパソコン大手のデル傘下のペロー・システム社取得を競っている、関係者によって明らかになりました。

http://www.reuters.com/article/us-perotsystems-m-a-exclusive-idUSKBN0U717Q20151224

スポンサーリンク

ペローシステム売却の理由

デルは、データストレージ会社EMCの負債を含む660億ドル買収の合意をしていて、この買収額の負担軽減策として傘下のペロー・システムを50億ドル以上で売却したいといいます。

デルは複数の提案を受けているものの査定の見積額が低く、交渉は難航していましたが、ペロー・システムをめぐるオークションは長くかからないと予想しています。

今回の買収は機密情報であるため情報源は明かさないことが求められています。デル、コグニザント、テクノロジー・ソリューションズ、NTTデータ、アトスは、コメントをだしていません。

無題

売却中のペロー・システムズ

ペロー・システムズは、病院や官公庁を主に取引先とするITコンサルティング会社です。米国大統領選挙に出馬した経験のあるロス・ペロー氏が1988年設立した企業で、2009年にデルへ39億円で売却されました。ペロー・システムズは、DELLの多角経営に大きく貢献しました。今もなお、データ管理会社ソニックウオールビジネスソフトウエアやデータ管理などを行うクラウドコンピューテイングへの参入を試み続けています。

デルは、個人株式保有会社へ同様の情報テクノロジー管理やクエスト・ソフトウエアの売却を持ちかけています。資産はおよそ4億ドルになるようです。

投資グレード評価の格付けを取得するため、EMCとの合併手続きは、最初の18か月から24ヶ月かかるとし、その間、負債を減らすとしています。

スポンサーリンク