友達の子供や猫の写真、政治的なメッセージの数々、そしてエンドレスに続く自撮り画像のオンパレードにうんざり。フェイスブックをやめたいと思う経験をしたことがある人は多いと思います。
やめたいと思う一方で、あの試合の結果の友達のコメントを聞きたい、クリスマスパーテイで撮った写真にどんなコメントをくれているかしら?気になり、なかなかやめれません。
コーネル大学の大規模な研究
自分が一人ぼっちと感じていないなら、ソーシャルメディア・アディクション(中毒)ではないでしょう。しかし、コーネル大学の研究者エリックバウマーは、フェイスブックのようなソーシャルメディアをやめるには困難を伴うと言います。
コーネル大学の調査は以下のような流れで行われました。フェイスブックをやめてから後、99日間、5,000人を対象に行いました。なかには、再びフェイスブックをはじめた人もいるし、やめた人も含まれます。
調査は、33日目、66日目、99日目の3回にわけられました。この99日間というのは、ソーシャルメディアデトックス(離脱)期間で、その間人々の気持ちや気分を計測したものです。
辞められない4つの要因
調査の結果から以下の4つのことがわかりました。
- 中毒を認識:フェイスブックは中毒性があると認識しているのに、ちょっとだけという気持ちで、サイトへ戻り魅力にはまってします。
ある参加者は「インターネットのブラウザをあけるとすぐに、指が勝手にFの文字を入力してしまう。」と言っています - ムード:気分がよければ、やめられるが、気持ちが沈んでいたり、悪いとSNSは強力に参加者をひきつけてしまいます。
- 使う理由:フェイスブックのせいでプライバシーがなくなっている人は戻ることはないですが、家族や友人との交流と考えている人はやめることができません。
- 他の良いサイトがない:フェイスブックのユーザーは、ツイッターやインスタグラムのユーザーではない人が、再びフェイスブックに戻ってしまう傾向があります。
フェイスブックには、人々と交流をよくする機能もたくさんあります。中毒にならないよう、上手に活用しましょう。
source: