自動的に海に浮かぶゴミを回収するゴミ箱ロボット「Seabin」

海をこよなく愛するオートストラリアのサーファーが、海を守るため自動的に漂流ゴミを回収、汚れた海水もきれいにしてくれる循環型ゴミ箱を企画、開発、清掃プロジェクトを立ち上げました。海のゴミ箱とも言われるSeabinとは一体どんなものでしょう?

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海上に浮く自動回収ごみ箱 Seabin (シービン)

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Photo:Seabin

汚染されつつある海を守るために立ち上がったのは、サーファのアンドリュー・タートン氏とピート・セグリンスキ氏です。海上に漂流する空き缶、ペットボトル、洗剤、燃料、たばこの吸い殻など海に流れ出ているゴミは、漂流ゴミとよばれます。船の往来が激しい桟橋付近の波と風の力で、マリーナやヨットクラブ付近に漂流してたまっていき海を汚染していきます。

海を愛するタートン氏は、プラスティク製品の開発デザイナーのセグリンスキ氏と協力、海に浮くごみ箱Seabinの開発に取り組みはじめました。


Seabinは、岸におかれたポンプとパイプでつながっています。漂流ゴミが一番多いマリーナ付近に浮かせて、ポンプが作動しはじめると海水とともにゴミも一緒にSeabinへ集まり流れ込みます。

ペットボトルや空き缶などのごみはゴミ箱の内部にはられた天然素材製網にこされて回収されます。ポンプでくまれるのは、洗剤や燃料としてもれでた油もまざってしまった汚染海水です。ろ過装置で処理後、海水は再び海へ流されます。

大規模プロジェクト募金活動

漂流ごみの清掃は手作業で行われてきました。桟橋の角にたまってきたゴミを網でとる、ボートを使って回収するなど、作業用のボートも費用がかかったり、個人で大量のごみを回収しきれないなど大変な作業でした。

Seabinは試作段階で、タートン氏らはさらに多くのSeabinを常時設置するためプロジェクトをたちあげ、募金活動を展開しています。漂流ゴミは、私達の日常生活から流れ出たものが多いと言われています。

source:

http://www.digitaltrends.com/cool-tech/seabin-ocean-garbage/
http://www.seabinproject.com/

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