東京の早稲田大学、ヨーテボリ(スウェーデン)のチャルマース工科大学、そしてペンシルバニア州立大学は、互いに連携して数多くのプロジェクトを進め、ロボット工学の分野にブレイクスルーを起こそうとしています。
An upcoming Volvo’s Robot-based Autonomous Refuse handling system
例えば、自動車メーカーVolvo主導のROAR(Robot-based Autonomous Refuse handling)などです。
これは、人の運転するごみ収集車と一緒に働くロボットを作る計画です。ロボットはトラック搭載のコンピューターから指令を受け取ります。指令はシンプルで、ゴミ箱を持ってきて、空にして戻すというものです。
最初に触れたように、この計画はVolvo社手動ですが、研究には多くの組織が携わっています。Mälardalen大学はロボットを作り、チャルマース工科大学はOSを作り、ペンシルバニア州立大学は運転手のためのコントロールパネルを作っています。ごみリサイクル会社Renovaは、実際の車両を作っています。
試作機第一号は2016年中ごろをめどに作られる予定です。そして最初のOS「ROAM」は2018年末に予定されています。