SamsungがAppleに5億4,800万ドルの和解金を支払うことで合意

Samsungは長年にわたってAppleと法廷で争ってきましたが、どうやらその戦いに終わりが見えたようです。

Samsung agrees to pay Apple $548 million in settlement

http://www.engadget.com/2015/12/04/samsung-apple-settlement/

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賠償額は5億4,800万ドル

Samsungは足掛け5年に及ぶ裁判を示談にするため、12月14日に5億4,800万ドルを支払うことに合意しました。これはもともと要求されていた10億ドルの約半分の額です。ソフトウェア関連の特許ニュースを扱っている『Foss Patents』によりますと、Samsungからの「Appleは無効である特許に対して支払いを要求できるのか」についての公判請求が控訴審に棄却されてから程なくして、両社は共同の事件管理書面を提出したとのことです。

これまでの特許性判断

2013年にAppleがSamsungに対して侵害されているとして告訴した知的財産権の一つに、ピンチズーム機能があります。ディスプレイ上を二本の指で同時に触れ、その二点間の距離を変えることで拡大縮小を行う技術の事です。この機能に関していえば、米国特許局は特許性はないとの判断を下しました。また最近では、米国特許商標局は端から端までスクリーンになっているAppleのD’677デザインの特許についても無効であるとしています。しかしながら、Foss Patentsの入手した和解文書を見ると、この話はここでは終わらないようです。

諦めないSamsung

文書の中でSamsungは「一部判決が抗告審判において覆され、修正され、無効にされ、または放棄された場合において、『その企業』によってあらゆる実体に対して支払われた賠償金の返還を求め、またこれを得るすべての権利を保持する」としています。「諦めていないぞ」ということですね。一方のAppleはSamsungの主張する権利を拒否すると明記しています。どうやら両者の泥沼の戦いはこれからも続くようです。

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