サムスンの2017年フラッグシップにデュアルカメラと4Kディスプレイが採用か
サムスンの2016年フラッグシップ「Galaxy S7」が発売されてからまだ日が経っていませんが、来年のフラッグシップ「仮称Galaxy S8」に関する噂が、早くも現実味を帯びてきました。
最新の噂は、サムスンの製品として初めて、デュアルカメラレンズを搭載するというものです。
これは当然、アップルを意識してのことでしょう。
また他にも4Kディスプレイを採用するという噂もあり、バーチャルリアリティの世界により多くのユーザーを引き込む狙いがあります。
iPhone 7で採用されなかった今がチャンス?
かつて、今年の後半に発売されるiPhone 7 Plusにはデュアルカメラが組み込まれるという噂が盛んに流布していました。
しかし最新の情報ではそれも怪しくなっており、サムスンとしてはここでデュアルカメラを来年のフラッグシップに採用して一気に攻勢に出たいところです。
もし本当に採用されるのであれば、それを活かすために新しいソフトウェアも開発されることは確実でしょう。
4Kディスプレイ採用はバッテリーが不安
Galaxy S8には4Kディスプレイが搭載されるという噂がありますが、これはバーチャルリアリティで得られる没入感をさらに強めるためと思われます。
ただ問題は、4Kほどの高解像度の映像を表示するとなると、バッテリーが急速に消費されるという点です。
ただでさえサムスン製品はバッテリー関連が見劣りしますので、4Kに対応するなどとなっては充電頻度がさらに多くなることは避けられないでしょう。
もし本当にこれら二つの新機能が採用されるとしたら、さぞかしお高い機種になるであろうことは誰の目にも明らかです。
サムスンはとっておきの切り札を用意しているに違いありませんが、切り札(ジョーカー)とは使い方によっては最強のカードとなりますが、使い方を間違えると最弱以下にもなってしまいます。
果たしてサムスンのジョーカーは、どのような道化を演じてくれるのでしょうか。
Via: Android Community