2016年はSamsung 試練の年?

何を馬鹿な、と思われる方も多いかと思いますが、Samsung が危機に瀕しています

2016 will be tough for Samsung’s handset business

http://androidcommunity.com/2016-will-be-tough-for-samsungs-handset-business-20151203/

Samsung-Mobile-division

スポンサーリンク

揺らぐ大企業

「危機」というのは言い過ぎかもしれませんが、しかし来年は巻き返しを図らなければいけないというのは事実です。これは、Samsung の長期的な成長に焦点を当ててきた先代のモバイル部門トップ Jong-Kyun Shin 氏に代わり、新たに部門トップに就任した Dongjin Koh 氏の見解でもあります。Koh 氏は、中期計画部門の担当になった Shin 氏と連携を密にして運営を進めて行くとしています。中国の OEM がハイスペックロープライスの機種を販売してはいますが、それでもタブレットやスマートフォンを含むモバイル部門は他メーカーに苦戦しているという現状があります。

トップ経営陣の変更は微々たるもので、大規模なものは行われていませんが、Shin 氏よりリーダーシップを引き継いだ Koh 氏は、コストダウンや役員の解雇などといった選択肢を考慮に入れているそうです。虎の子の Galaxy S7 も前倒しで発売になる事が期待されていますが、不安なのは、S7 は先行機種よりあまり大きなデザインの変更が行われていないという情報がある事です。

Samsung の競争相手

Samsung は2015年第3四半期の出荷台数では23.7%のシェアを占めており世界最大ですが、Xiaomi(小米科技)Huawei(華為技術)といった中国のメーカーや Apple にシェアを奪われつつあるのが現状です。昨年2015年はGalaxy S6、S6 edge、S6 Edge+、Note 5 といった有力な商品がリリースされましたが、それでも売り上げは低下しています。スペックで言えば Samsung は負けないのですが、価格がネックになっています。

Koh 氏はこれまでに Samsung Knox や Samsung Pay、Galaxy S6 や Note 5を主導してきた人物であり、モバイルデバイス部門にうってつけの人物と言えます。他社の台頭を抑えられるか、期待しておきましょう。

スポンサーリンク