カッシーニ探査船の撮影した、土星の衛星エンケラドゥスとテティスの並ぶ幻想的な写真

97年にNASAが打ち上げた土星探査船カッシーニから、素晴らしい写真が届きました。土星の衛星であるエンケラドゥスとテティスが土星のリングの上で一直線に並んでいる写真です。

When Enceladus And Tethys Align, Fantastic Pictures Happen

http://gizmodo.com/when-enceladus-and-tethys-align-fantastic-pictures-hap-1748981369

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地球と月との距離ほどにまで近づいた2つの衛星

この写真が撮影されたのは9月24日。手前に見えるのがエンケラドゥス、奥がテティスです。

「二つの衛星が一直線に並ぶこの瞬間、カッシーニ探査船は手前のエンケラドゥスから210万km、奥のテティスからは260万kmの距離にありました。つまり、二つの衛星の間には50万kmの距離しかなかったことになります」

テティスとエンケラドゥスとは

テティスは土星の衛星の中で5番目に大きい星で、17世紀にイタリア出身の天文学者ジョバンニ・カッシーニによって発見されました。カッシーニ探査船の名前もこの学者から取られています。

一方のエンケラドゥスは6番目に大きい衛星で、1789年にドイツ出身のウィリアム・ハーシェルによって発見されました。ハーシェルは天王星を発見したことでも知られています。エンケラドゥスの表面は氷で覆われていますが、その中には液体の水が大量に存在している、つまり海がある証拠が見つかっています。このことから、木星の衛星であるエウロパやイオ、あるいは土星最大の衛星であるタイタンなどと並んで、「太陽系で地球以外に生命の存在する可能性のある最有力候補」に数えられています。

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