シャープが台湾の鴻海精密工業のオファーを重点的に検討中 海外メディアも注目

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シャープ経営陣がフォックスコン側のオファーを重点的に検討

昨日、シャープが台湾の鴻海精密工業(ホンハイせいみつこうぎょう)のオファーを検討しているというニュースが飛び交い、海外メディアもこれを伝えています。

シャープ成功経営責任者 高橋興三 氏は『New York Times』からの取材に対し「現在当社は鴻海(フォックスコン)のオファーを重点的に検討しております」と答えました。「シャープの利害関係者、従業員、そして株主の全ての視点からオファーを熟考しているところです」

現状では鴻海が有利 産業革新機構の巻き返しなるか

しかし高橋社長はNHKの「独占交渉権をフォックスコン側に与える」という報道を否定しました。少なくとも、現時点で日本の官民出資の投資ファンド産業革新機構の交渉を締め切るということはないようです。産業革新機構はシャープのディスプレイ事業を切り離し、もともと日立、Sony、東芝の事業を統合して設立された「株式会社ジャパンディスプレイ」への編入を提案しています。

フォックスコン側の提示金額は最低でも6,000億円に上ると見られており、革新機構側の提示額の2倍になっています。フォックスコンと革新機構のオファーは構造的に異なるものです。フォックスコン側は買収後一切の人員整理を行わないと約束している一方、革新機構側の方が日本のレギュレーションに沿った形であるだけでなく、外資が日本の有名企業を買収し、国内産業が弱体化することに懸念を持つ多くの団体からの支持を得ています。

高橋社長は3月中にも最終判断を下すとしています。

Via: AppleInsider

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