アメリカの消費者団体がスマートフォンのバッテリーのもちを比較
スマートフォンのバッテリーのもちを良くしようとして、いろいろと設定を弄ったりした経験のある人も多いのではないでしょうか。
機種にこだわりがないのなら、いっそバテリーが長持ちする機種に買い替えるのも手です。
先週、バッテリーの長持ちするスマートフォン5つのランキングがアメリカの非営利消費者団体「コンシューマーズ・ユニオン」が発行している月刊誌『コンシューマー・レポート』で発表されました。
『レポート』でも述べられていますが、スマートフォンのバッテリーはここ数年で劇的に改善されてきましたが、それでもかつてのガラケーには遠く及ばないのが現状です。
今回のランキングを作るにあたり、『レポート』では54個以上の機種を比較しています。
「下に載せた2,800mAh以上のバッテリー容量を持つ5個の機種は、近年進歩著しいバッテリー技術で際立ったスペックを有しています。
また、プロセッサやワイヤレス接続など、必要に合わせて消費電力を調整する機能などもバッテリーのもちに貢献しています。
今回バッテリーのもちを比較するにあたり、様々な条件下でのバッテリー消費量を測定しました」
バッテリーの長持ちするスマートフォン トップ5
では、実際のトップ5をご覧ください。
この表にある項目のうち、mAHという数値は「ミリアンペア・アワー」と読み、バッテリー容量を表す数値です。
基本的にこの数値が大きいほどバッテリーが長持ちということになります(参考までに、iPhone 6sは1,715mAH、6s Plusは2,750mAHです)。
Talk Timeは実際の通話時間です。
カタログスペックであるmAHよりもより参考になる項目ではないでしょうか。
他にもバッテリー関連のスペックを比較しています。
こうしてみると、MotorolaとSamsungの二強であることがわかります。
機種変しても構わないという方は、これらの機種に変更してみてもいいのではないでしょうか。
Via: lifehacker