東芝が画像センサー事業をSonyに売却: Sonyのモバイル画像帝国がさらに巨大に

スマートフォン事業に関しては、Sonyが他社の後塵を拝しているのは周知の事実です。しかしこれは、Sonyがモバイル業界で苦戦していることを意味しません。事実、現在モバイル画像市場では首位に立っています。

Sony might buy Toshiba image sensor division and expand its camera empire

http://www.androidauthority.com/sony-buy-toshiba-image-sensor-division-651481/

sony-xperia-z5-z5-compact-Z5-premium-aa-19-840x473

SonyはAppleSamsungXiaomiMotorola、その他多くのメーカーの主要なカメラセンサーを提供してきました。「Exmor」という、SonyのCMOSイメージセンサーシリーズを聞いたことがあるかと思います。Sonyのカメラはあらゆるスマートフォンビジネスに関わります。さらに、カメラ事業の拡大プランは、今のところ終わりが見えません。

Sony-Exmor-R-exploded-view

このたび、Sonyと東芝200億円で画像センサー事業の売却の最終調整に入りました。スムーズに合意に達すれば、大分の工場を含めた東芝の画像センサー事業はSonyに引き継がれます。東芝はこの事業から撤退し、他の事業で巻き返しを図ることになります。

もちろん、Sonyはコメントを差し控えましたし、一方の東芝も多くは語りませんが、少なくとも返答は出しました。東芝は取材に対し、同社のLSI半導体と個別半導体事業について議論を重ねているところであると答えました。これだけでは何もわかりませんが、噂を否定することもありませんでした。

sony-xperia-z3-compact-review-aa-11-of-21

東芝は2008/2009年度の1,500億円に上る会計疑惑があったものの、悪い位置にはいません。東芝はビジネス戦略を見直しているところであり、イメージング事業はSonyに売却した方が良いと判断したのでしょう。

一方のSonyは、モバイル画像市場で単純にさらに巨大な企業になります。これについても不満はありません。Sonyの製品は素晴らしいものばかりであり、あくまでも売却交渉がうまく行けばの話ですが、今回の事業買収でさらに品質は向上する事でしょう。近々交渉結果が発表されるという話もあります。今最も目が離せない企業2つと言えるでしょう。

スポンサーリンク